ボードゲームの「キャットアンドチョコレート」が面白いらしいけど、どんなゲームなのかいまいちわからないという人に向けて。
ボードゲームが大好きな筆者が、「キャットアンドチョコレート」について詳しく紹介していこうと思う。
この記事を読むと「キャットアンドチョコレート」の概要と詳しいルールについてがわかる。
キャットアンドチョコレートとは
推奨人数:3〜6人
プレイ時間:20分
対象年齢:8歳
まず、どんなゲームなのかを説明する。
キャットアンドチョコレートは日本ボードゲーム大賞2010を受賞した名作だ。
お題となる日常のピンチを手札のアイテムと柔らかい発想で切り抜けていく、そんなゲームとなっている。
例えば、「会社が倒産しそう」というお題が出た場合、手札のアイテムカード3枚の中でどう切り抜けるかを宣言する。成功かどうかの判定は周りの人の多数決によって決まる。
最終的に成功したイベントの数が多い人(チーム)の勝利となる。
少し頭を使うが、他のプレイヤーの切り抜け方を聞くだけでも面白い。
筆者が一番好きなボードゲームだ。
また、日常編以外にも色んなシリーズが出ている。
このボードゲームは本当におすすめだ!ぜひ遊んでみて欲しい!
キャットアンドチョコレートの詳しいルール
詳しいルールについて説明していく。
ゲームに使うもの
チームカード(6枚)

チームを分けるカード。キャットとチョコレートのチームに分かれる。
イベントカード(30枚)

ピンチな状況が書かれたカード。このピンチを切り抜けろ!
エンドカード(1枚)

アイテムカード(33枚)

このアイテム達をうまく使おう!アイテムカード次第で難易度が変わる。
ゲームの準備
まず、プレイするための準備を行います。
- チームカードをプレイ人数に応じた形で、裏向きに配る。チームカードはゲーム終了時まで確認してはいけない。
- アイテムカードを3枚ずつ手札として配る。余りは裏向きで山札とする。
- イベントカードを山札として中央に置く。
- イベントカードの真ん中あたりにENDカードを入れる。
これで準備OK!
遊び方
1.じゃんけんで最初の手番プレイヤー決める。時計回りで進行する。
2. 手番プレイヤーはイベントカードの山札から1枚引きカードを読み上げる。
3. 山札の上に書かれている枚数分のアイテムカードを使い、「どのようにピンチを切り抜けるか」を考え宣言します。
4. 他のプレイヤーは「ピンチを切り抜けられたか」を判断し、切り抜けられたと思ったらグッドのサインを出す。他プレイヤーの半数以上がOKと判断すれば成功。

5. 成功すればイベントカードが獲得できます。失敗の場合は山札の横におき、捨て札に。
6. アイテムカードを使用した枚数分補充。
2〜6を繰り返し、ENDカードが出た時点で終了!
チームカードをオープンし、同じチームのイベントカード獲得枚数が多いチームが勝ち。となります!
3人の場合は個人戦でも楽しいですよ!
キャットアンドチョコレート例文
ここでは実際の切り抜け方の例を紹介する。

例えばこんな時はあなたならどう切り抜ける?
お題:「友人が芸人になると言い出した。でも向いてない」
アイテムカード:「おかん」「けん玉」「ガムテープ」
使用カード枚数:2枚
こんな時に頼りになるのが「おかん」だ!
「おかん」はこのゲームにおける神のカードだと思ってもらって問題ない。
筆者が考える切り抜け方はこうだ!
まずは友人の「おかん」に頼んで説得を試みる、それでもダメなら、そもそもそんなことを言う口を「ガムテープ」でぐるぐるに塞ぎ2度とそんなことを言わせないようにする。
こんな感じだ!
手札のアイテムカードを上手に使いピンチを切り抜けよう!
「おかん」がいれば大抵のピンチを乗り越えられる。
キャットアンドチョコレート非日常編
キャットアンドチョコレートは通常版に加え、非日常編というものも販売されている。
ゲームをやっていくと攻略法がわかっていき面白みが半減していく。
そんな時は新しく非日常編を購入してみても良いかもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか、
今回はキャットアンドチョコレートの概要と詳しいルールについて説明した。
このゲームをすると考えが柔軟になり、発想力が鍛えられる。
ぜひ友達と面白おかしく色々なピンチを切り抜けて欲しい。
このゲームの面白さはやってみないと伝わらないと思うので、興味があったらやってみていただきたい。
今回はこんな感じで終わろうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。